• 公開日2022年05月17日

Meta Quest 2でVR旅行を体験してみましょう

我々はインターネットの新たな章の冒頭にいます。そして、それは私たちの会社が次に目指す章でもあります。— マーク・ザッカーバーグ

マーク氏が言ったように、私たちはモバイルインターネットの激動の時代の真っ只中にいます。その中で、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、メタバースなどの新しい概念が生まれ、それらをより深く掘り下げようとしています。

この新しい技術は、私たちとは異なる世界への旅行を可能にするでしょう。しかしその一方で、次のような疑問も提起されています:

• 実際にこれらの技術を使うのは難しかったりコストがかかるのではないか。
• ゲーマーや開発者たちにとっては、より技術的なハードルが上がってしまうのではないか。
• そもそもなぜメタバース空間で過ごすのが良いのか。現実世界でやればいいのではないか。

それでは、まずメタバースについて。VRゴーグル「Meta Quest 2」による新しい旅行体験がどのような役割を果たすのかを見てみましょう。

メタバースとは?

1992年に作家のニール・スティーヴンスンが小説「スノークラッシュ」の中で「メタバース」というワードを作り出したことで、新たな用語として使われることになったようです。

基本的にこのメタバースという用語は「物理的な現実世界と平行してデジタル世界での生活を送ること」として説明されています。

ベンチャー企業への投資家であるマシュー・ボールは、メタバースについて一連のエッセイを書いて、次のように定義しました:
「メタバースとは、インターネット、モバイルインターネット、電化プロセスなどと同様に、相互的な体験ができるアプリケーションや機器などを包括するインフラのネットワークである。 」

簡単に言えば、メタバースは様々なテクノロジーの組み合わせによって、人や物と対話したり、ゲームを遊んだり、デジタル上で自分のものを所有できるといったバーチャル世界での体験のことです。

メタバースを利用するメリット

「なぜメタバース空間で過ごしたいのか」という問いについて。

これに対する簡単な答えは「利便性」です。

2020年にロックダウンが起こり、Zoomを使った会議が一般的になったのは、物理的に別の場所へ移動できなかったためです。
メタバースへのアクセス方法はさまざまですが、現在最も人気があるのはVRゴーグルで、多くの大企業によって開発されています。
VRゴーグルを使用すれば、1回クリックするだけで任意の場所から別の場所に移動できます。

ここ数年、VRゴーグルの需要は高まってきましたが、メタバースに関するこのような話題のおかげで、間違いなくブームになると予測されています。

どのVRゴーグルが良いかという点に関しては、Meta Quest 2が市場で最も手にしやすい製品であり、Meta社は競合他社に先駆けています。

Meta Quest 2を使うメリット

「Meta Quest 2」と聞いた時、ほとんどの人は最初にゲームを思い浮かべるかもしれませんが、これはゲーマーや開発者のためだけのデバイスではありません。

お気に入りの映画をストリーミングで観たり、ゲームを遊んだり、音楽を聴いたり、スポーツ観戦や音楽ライブに参加したり、絵を描いたり、メタバース空間内を探索したりできますが、中でも最高の機能は世界旅行!

• VRゴーグルのアプリケーションは簡単に使えます。また、外部のセンサーやケーブルを必要としないため、非常に使いやすくなっています。Meta Quest 2は、自宅でも外出先でも使えるので理想的なVRゴーグルと言えます。
• オーディオ内蔵のためヘッドホンは必要ありません。
• 双方向的なゲーム体験ができます。VRでの仕事に挑戦する人もいます。
• 付属のタッチコントローラーは使い勝手が良いです。
• 価格帯は4万円弱ほどで、高いように思えるかもしれませんが、他の製品と比べてもそれほどではありません。

ただし一部の人にとっては、Meta Quest 2を使用するためにFacebookアカウントが必要であるということが唯一の欠点になるかもしれません。

Meta Quest 2を使ったVR旅行の体験事例

Meta Quest 2 用のVR旅行アプリはたくさんあります。初めて訪れる場所の景観を楽しんだり、以前に行ったことのある場所をもう一度体験したい場合はぜひ使ってみてください。

また、VRドキュメンタリーの「Traveling While Black」では、ストーリーとともに過去から現在にかけての時間経過を伴う旅行体験ができます。

•楽しい社会交流

仕事で疲れた時や、見知らぬ人と話したい時、新しい体験をしたい時にもVR旅行はうってつけです。



•参加者全員とおしゃべりしながら楽しいドライブ

ニュージーランド・ミルフォードロードのドライブでは、湖、山、滝、など様々な場所を巡りました。たくさんの参加者とお互いに語り合うツアーは楽しいものです。

ガイドのミッチーさんが乗るバイクに取り付けられたVRカメラのおかげで、実際のツアーでは見えない景色を堪能できました。
VR酔いしやすいツアーのようでしたが、ミッチーさんのアドバイス通り、バイクの方向に合わせてこちらも身体を傾けたら酔いませんでした。(男性、30代)
このツアーの詳細は「こちら」

遠くに住む友人や家族と話しながら、同じ空間で同じ旅行体験をすることもできますよ。

•VR旅行によるさまざまな体験

VR旅行体験のもう一つの素晴らしい点は、誰もが参加できることです。

バーチャル・リアリティ(VR)は、物理的な問題によって外出できない人々の生活を改善するためにも研究されています。

東京の研究者である豊島健太氏は、VRを利用して高齢者の孤独感を軽減し、メンタルを改善しました。
自宅から快適に旅行へ出かけられるようにすることで、高齢者を支援しています。

自分の感情や経験を周囲の人たちと共有することで、孤独感をやわらげてくれます。

「こちらのツイート」から実際の様子を見れます

•歴史を体験・学ぶ

有名な都市へ旅行したり、地元の人々による案内も受けられます。
こちらの50歳の女性がポーランドの旅行で体験した例を見てみましょう:

ワルシャワ旧市街の復元

ワルシャワ旧市街に行ってきました。
ヨーロッパの通りを歩けてとても良かったです。

ワルシャワの街路には、歴史を感じる建物がいくつもありますが、その90%以上は第二次世界大戦中に破壊されており、その後復興されました。
ガイドのアニータさんが見せてくれた白黒の写真を見ると、瓦礫の山になっており、言葉に困りました……

建物の修復には、18世紀に描かれた詳細な都市景観画や、建設に備えて描かれたワルシャワ工科大学建築学部の教授と学生によるスケッチが用いられました。また、当初の建物のレンガを可能な限り再利用し、「レンガ壁の割れ目も忠実に再現する」ことを目指し、市民による復元が行われました。

これだけで私は泣きそうになりました。

ワルシャワ旧市街の世界遺産登録については、「被災後の市街地の復旧・維持に向けた国民の努力」が高く評価されました。
ワルシャワが漁村だった時代の話によると、人魚たちが町を守るために刀や盾を使ったとのことです。
彼らの勇姿をあらわした像は、旧市街の広場だけでなく他にも二つの場所で見れます。

まとめ

今回の記事の目的は、Meta Quest 2がおすすめのVRヘッドセットだと宣伝することではありません。
お伝えしたいのは、技術がどのように進化しているのかということ。そして、そこから得ることができるメリットを示すことでした。

読んでいただいたように、旅行のVR体験は世界中の人々にとって有益であり、複雑なものでもありません。

私たちは、SF映画やSF小説のような世界につながる道に乗っています。

おそらく数年後には、Meta Quest 2を持つことは、今の我々がスマートフォンを手にとるほど当たり前のこととなっているはずです。将来私たちはこのブログでメタバースの説明がされているのを見ておかしいと感じるかもしれませんね。